1945年の三河地震による字別の住家被害率を示したもので,被害が特に大きいところは断層付近およびその延長上にあります.また,矢作川沖積低地下流部の全域にわたって被害率が大という分布が認められます.
表俊一郎(1946):東南海地震および三河地震による地盤危険率の比較.地震研究所彙報,24,87-98.
客員研究員 水谷武司