大阪港における最大潮位は,台風最接近時のやや後の南よりの風が最大になったときに発生しています.雨は非常に少なく,典型的な風台風でした.なお,最大潮位5.1m(大阪湾工事基準面O.P.)は,その後下方修正されています.
大阪府(1936):大阪府風水害誌
客員研究員 水谷武司