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防災科学技術研究所 自然災害情報室 - DIL

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防災基礎講座:基礎知識編-自然災害をどのように防ぐか-

防災基礎講座:災害はどこでどのように起きているか

図6.6 破壊力の大きい洪水の発生条件

洪水流の流体力にかかわる地形量であるSA/W(S:低地面勾配,A:流域面積,W:低地面幅)と最大12時間雨量P12(流域平均値)との関係を,山地内および山麓の谷底低地に位置する市街地における洪水災害について示したものです.Kは家屋の強度の時代による違いを補正する係数(1960年代以前が1.5,以降が1.0)です.赤丸はおよそ50戸以上の家屋流失全壊が生じた事例(表6.1),青丸は被害が浸水のみであった事例,黄四角は家屋流失全壊が50戸未満の中間的被害の事例です.図中の直線は多量の家屋流失全壊を引き起こす限界12時間降雨強度を与えるものです.諫早は地形からみた危険度は低いのですが,雨が非常に強かったために大災害になりました.H:諫早,K:熊本,S:一関,M:三隅.

            
図06_06

客員研究員 水谷武司

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