防災基礎講座：基礎知識編－自然災害をどのように防ぐか－
図6.5 島根県三隅町の地形
三隅町の中心地区は三隅川の狭い谷底低地内（幅350m）に位置しています．河床との比高は非常に小さく1～2mです．右は1985年の洪水後の写真で，全域氾濫を被っています．住家全壊・流失は130棟でした．対岸には段丘状の地形があり，比較的に安全な場所を提供しています．（写真は朝日航洋撮影）
客員研究員 水谷武司
国立研究開発法人 防災科学技術研究所 自然災害情報室Disaster Information Laboratory, NIED
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