1969年の破堤は,河口から6km地点の福島地先にて生じました.ここは河道が緩やかに曲流する外カーブ側であり,また,掘り込み河道から天井川に移行する地点であり,更に,河床勾配が緩くなり始める遷緩部にあたっています.
客員研究員 水谷武司