つくば研究学園都市西方において,鬼怒川と小貝川は幅狭い低地内の両端を平行して流れています.地盤高は低地中央が最も低く河道部が高いという地形を示します(右の図). 1986年の小貝川氾濫水は,この地盤高分布に従い低地中央を流れ,水海道付近で滞留しました(左の図).
客員研究員 水谷武司