2003年現在の指定箇所は,危険住宅5戸以上が113,557,1~4戸が176,182,人家がないが今後進出が見込まれるところ40,417となっています.多いのは,山地・丘陵内に市街地が展開している,長崎,呉,高知,神戸,横浜などです.急傾斜地の基部から急傾斜地高さの2倍までの範囲および急傾斜地の上端から10mの範囲は,土砂災害警戒区域に指定されるようになりました.
客員研究員 水谷武司