伊勢湾台風高潮により大被害を被った名古屋市臨海部は,市条例により5区域にわけて建築構造規制が行われています.最も危険である第1種区域は木造を禁止し,敷地の地盤面を名古屋港の基準海面よりも4m以上高くするように定められています.
客員研究員 水谷武司