明治36年測量の地形図において,集落を赤色で,水田を緑色で示したものです.右上は同じ範囲の地形分類図です.かつては微起伏にほぼ従った土地利用が行われており,集落は小高い自然堤防上に立地し,低いところは水田として利用されていました.右上の図と比較して分かるように,赤い部分はほぼ自然堤防のところです.この当時には未利用地が広く残っています.小貝川はまだショートカットされていません.
客員研究員 水谷武司