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防災科学技術研究所 自然災害情報室 - DIL

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災害予測編
  • 1.はじめに
  • 2.災害誘因
  • 3.河川洪水
  • 4.内水氾濫
  • 5.高潮
  • 6.斜面崩壊
  • 7.土石流・岩屑なだれ
  • 8.地盤強震動
  • 9.地盤液状化
  • 10.津波
  • 11.地震火災
  • 12.火山噴火
  • 13.火砕流ほか
  • 14.被害想定
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防災基礎講座: 災害予測編-自然災害をどのように防ぐか-

防災基礎講座: 災害予測編-自然災害をどのように防ぐか-

図2.8 被害地震分布

被害地震とは単なる震動だけで終わらずに何らかの被害を引き起こした地震です.陸域の浅い地震では一般に,マグニチュードが5.5を超えると被害が発生し始めます.海域の地震では,震源からの距離が大きくなるので,もっと強くないと被害が生じません.しかし,海溝近くの海域では強い地震が頻繁に起こるので,被害地震の半数以上は海域における地震です.この期間において特に大きな被害を引き起こした地震は,近畿とその周辺域に集中しています.なお,近畿では普段あまり地震は起こっていません(図2.7).

            
図02_08

国立天文台編(2003):理科年表(平成15年版).丸善

客員研究員 水谷武司

DIL 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 自然災害情報室
Disaster Information Laboratory, NIED
TEL : 029-863-7635 , FAX : 029-863-7811, E-mail : E-mail
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