防災基礎講座： 災害予測編－自然災害をどのように防ぐか－
図1.1 土地素因による災害危険性評価の一例
全国の主要220都市を対象にし，洪水災害・地震災害・土砂災害のそれぞれについて，地形・地盤などの土地素因による危険度評価点づけを行い，その合計得点の大きい都市の分布を示したものです．異なる種類や性質の危険についての総合評価を行う場合，相対評価点づけの方法は役立ちます．なお社会要因を含めた場合，東京は世界で飛びぬけて危険度の高い都市です．
客員研究員 水谷武司
国立研究開発法人 防災科学技術研究所 自然災害情報室Disaster Information Laboratory, NIED
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