1960年5月に発生したチリ地震は、有史以来観測された中で最大規模の巨大地震で、最大震度は気象庁震度階級では震度6相当とされています。チリでは、首都のサンティアゴ始め、全土が壊滅状態になりました。
この地震によりアタカマ海溝が盛り上がり、アメリカでの観測で発生した地震波は地球を3周した事が確認されました。本震発生から15分後に約18mの津波がチリ沿岸部を襲い、約15時間後にはハワイ諸島を襲いました。
日本では、地震発生から約22時間半後の5月24日未明に津波が三陸海岸沿岸を中心に襲来し、大きな被害が発生しました。
■ 新着情報
- 2010.12.09
- 「災害写真」に災害写真アルバムを追加しました。NEW!
- 2010.06.30
- リンク集を更新しました。
- 2010.05.21
- 関係資料の追加および既存コンテンツを更新しました。
- 2010.05.12
- チリ地震津波50周年予告編を公開しました。