帝都大震火災 飯田町驛焼燼之景(梁山画)
東京都千代田区飯田橋三丁目にあった飯田町駅(※)付近からの光景を描いた掛け軸です.街が大規模な出火に巻き込まれていく様子が表現されています.
※飯田町駅は1999年に廃止されました.
- 資料概要
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- 資料名:帝都大震火災 飯田町驛焼燼之景 時歳大正癸亥九月初日
- 梁山(リョウザン)画
- サイズ:330mm×1450mm
- 形態:掛け軸
- 美術原画(軸装)泥彩,紙
- 高解像度画像:帝都大震火災 飯田町驛焼燼之景(梁山画)(PDF, 1.1MB)
- 資料解説
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- 画中では画面奥に火煙が上り,避難民は画面手前へ押し寄せて逃げて来る.描かれている2つの橋はどの橋か不明だが,日本橋川に架かる橋とみられ,対岸の火が迫ってくるのを飯田町駅方面から描写したものと推測される.凡例から正午~午後4時の間で,この後夜に掛けて,飯田町駅付近も西側の富士見町からの出火に巻き込まれる.
- 帝都大震火災飯田町驛焼燼之景:資料の解説図(高解像度版)(PDF, 22.5MB)